ここのところ何度も経済産業省に問い合わせたり、対策を考えたり、そんなことに時間をとられています。それどころじゃないんだが・・・。
さて、ゲームショップ1983として「電気用品安全法」により猶予期間が終了する一部の中古ゲームハードについていくつか試案をたてて、実際にその件について問い合わせた結果がわかってきました。
今回紹介するのはあくまで試案に対する経済産業省からの返答です。
また、本来あってはならないことだとは思いますが、同じ質問でも言葉のニュアンスや返答者によって違う返答が返ってくることも考えられなくもありません。
同業者さんで参考にされたい場合は個別に経済産業省に問い合わせをしてみるのがよろしいかと思われます。時間はかかりそうですが・・・。
最初に申し上げておきますが、「ゲームショップ1983」としての方針としては 今回の猶予期間の終了によって販売が制限されるサターン、ドリームキャスト、PC-FX、3DO、PS1、PS2の初期型(SCPH10000 SCPH15000 SCPH18000)(以下、該当ハードと記載します)の中古品の買い取りに関しては4月1日以降も継続しますし、悪法とはいえ法は法ですので抵触しない「何らかのかたち」で、4月1日以降もそれらのハードの中古品を欲しいと思う方に提供できる方法を模索しています。
その方針をふまえた上での試案を元に問い合わせをしていますので、「公平」なスタンスで電気用品安全法に関して疑問を持っているとはいえないのではないかと思います。
レトロゲーム好きとしての「心」が多少なりとも入っています。
前知識
・ 該当ハードの4月1日以降の販売はだめである。
・ 該当ハードの無償譲渡に関しては問題は無い。
・ 該当ハードのオークション等での個人間での取引に関しては問題無い。
その1 店頭で無償で該当ハードを差し上げる
→ これは問題無いそうです。
その2 該当ハードのソフトを購入されたかたでハードも欲しいかたに、無償で該当ハードを差し上げる。
→ 販売活動に該当するのでだめ。とのこと。
その3 該当ハードに関係の無い商品を購入されたかたに、該当ハードを無償で差し上げる。
→ 販売活動に該当するのでだめ。とのこと。
その4 該当ハードのソフトを購入されたかたに、「引換券」のようなものをお渡しし、後日該当ハードを差し上げる。
→ (長時間検討された後に)販売促進活動に類するのでだめ。とのこと。
その5 該当のハードをくじびきの景品にする。
→ 販売促進活動に類するので、くじ引きが無料だとしてもだめ。とのこと。
その6 該当ハードを発送し、その際に「送料」をいただく。
→ これは問題無いそうです。
その7 サターンを例にとると、本体、コントローラー、ビデオ出力ケーブル、電源ケーブルの4つのパーツに分けられるが、本体のみを無償譲渡し、他のパーツは通常どおり販売するのはどうか。
→ これ自体は問題無いものの、付属品を購入が任意だったとしても司法の判断を仰がなければいけない問題ではないか。とのこと。グレーゾーンか・・・。
その8 該当ハードの修理は。
→ これは問題無いそうです。
その9 故障した該当ハードと動作チェック済みの該当ハードを無償で交換する。
→ これは問題無いそうです。
その10 該当ハードを売りたいという個人のかたを店頭で紹介し、それを購入したいお客さんとの間で仲介する。
→ お店が利益を得ない形であれば問題ないそうです。また、その際にお店が一時的に本体やお金を「預かる」ということに関しても問題ないとのこと。
その11 該当ハードのレンタル
→ これは問題が無いそうです。
その12 該当ハードをレンタルし、レンタル期間終了後は無償譲渡。
→ すでにそういう表明をしているチェーン店もあるが、それは広い意味での販売にあたり、最終的には司法の判断がいるのではないか。ということです。
その13 会員証を持っているお客さん(ゲームショップ1983の場合は 1983サポーターズカード(現在は廃止))に該当ハードを無償譲渡する。
→ これは問題が無いそうです。
現在まで「ゲームショップ1983」で直接経済産業省に問い合わせて返答いただいたのがこのような感じです。
買い取りが問題無い点、店頭での無償譲渡、店頭での個人間のやりとりの仲介、該当ハードのレンタル、該当ハードの修理、ゲームショップ1983サポーターズカード(現在は廃止)を持っているお客さんへの無償譲渡が問題無い点など、「ゲームショップ1983」としては、4月1日以降も知恵を絞ればなんとかなるんじゃないか、という印象です。
ゲームショップ1983としては上記の試案のうち問題無いと判断された事柄を応用して 4月1日以降も該当ハードを欲しい方に手に渡るような対応をとります。
が、具体的にどの方法でいくか等は、まだ経済産業省に問い合わせたいところ事柄がありますので、それらの返答を待ってから熟考して決めたいと思います。少なくともゲームショップ1983の常連さんはご安心下さい。
どれもゲームショップ1983のような小回りのきく小さな店だからできることで、現在のゲームショップ市場の大半を占めるチェーン店、量販店での困った事態というのはかわりないところかもしれません。
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返答頂いた事柄を要約してまとめてはいますが、正確性を保証するものではありません。同業者のかたで、当ブログを参考にされるのはかまいませんが、詳細については各店舗で経済産業省に問い合わせてから判断されることをお勧めいたします。
また、何かわかりましたら報告します。
ってここのところ連日この問題で連絡とっているもので、問い合わせ先のかたに名前を覚えられてしまいました。
→ 最新情報
→ 電気用品安全法に関する対応その1
→ 1983スタイル
→ 電気用品安全法関連